オンラインでのコミュニケーション手法

最近、オンラインで会話をする機会も増え、コミュニケーションが取りづらいとお考えの方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

限られた時間の中で、相手から安心や信頼を得て、本心を聞き出すこと、また、受け入れてもらえることは、安易ではないのかもしれません。

 

そこで、コミュニケーション手法の一つをご紹介いたします。

■相手に気持ちよく語ってもらう技術

大切な「5Sのルール」がコミュニケーションの基本となります。

スピードは、相手の会話のスペードに合わせ、あいづちを打ちましょう。また、大切なことやじっくり考えてほしい時などは、あいづちをゆっくり打ちます。そうすることで、相手もこちらのペースに合わせてくれるようになります。会話をコントロールすることも可能なのです。

 

スタイルは、外側の雰囲気、相手が心地よい服装や持ち物にしましょう。

 

ステイトは、内側の雰囲気、相手の喜怒哀楽に合わせて、こちらも声の高さや表情を変えると、相手は話しやすくなります。

 

スピーキングは、相手の言ったことを繰り返し言葉にしてみたり、難しい専門用語は使わずに、相手が理解できる言葉を選んで話しましょう。繰り返すことは、しっかり聞いていることを相手に伝えることができます。

 

スペースは、相手との距離、正面に座ると対立的なポジション、斜めに座るとリラックスした関係、横に並んで座ると距離感の近さを表します。ですが、距離が近すぎることを嫌う方もいるので注意が必要です。

ソーシャルディスタンスで、オンラインでの会話の場合は、重要な話は画面に顔を近づけたり、驚いた話は顔を画面から離したりすることでも、相手に伝わることもあるでしょう。

このように、少しの努力で、オンライン上でも、相手との距離を近づけることも可能となります。

ですが、何よりまずは、オンラインでの会話に慣れることが重要ですね。