【住宅ローン金利比較表】2022年11月


・単位は%、金利は各銀行の住宅ローン金利表を元に作成しています。

・前月の住宅ローン金利と比較をして上がったものは赤字に、下がったものは青字に、変わらないものは黒字にしています。


【今月のコメント】

変動金利は据え置き、固定金利は多くが若干引き上げとなりました。

 

全体的に見れば、多くが金利引き上げとなりました。10年固定金利はりそな銀行+0.03・三井住友銀行+0.10・みずほ銀行+0.15となっています。

また、フラット35/35年固定金利では、0.06ポイント引き上げとする金融機関が多くありました。

 

米国では、中央銀行のFRBが利上げを続け、住宅ローン金利が7%を突破しています。

 

日本の長期金利(10年国債)は、米国の金利上昇につられて徐々に上昇傾向になっています。ですが、日銀は継続的な指し値オペで、金利上昇の抑制を続けているので、若干の上昇で留まっています。

 

日銀内部では、長期金利を低く抑えるのには無理がある、との声が高まっているそうです。実際、指し値オペで金利上昇の抑制を行わなければ、長期金利は更に上昇をしているでしょう。そうなれば、変動金利も上昇してくると思います。

【過去データ】